「テリファー」シリーズの3作目である「テリファー 聖夜の悪夢」を見てきました。
強烈な映画でした。コピーは「全世界が吐いた。」ですが、吐きはしないものの残酷過ぎて直視できない過激映像の連続でした。
物語は、殺人ピエロ（アート・ザ・クラウンという名前だそうです）が、性別や年齢を問わず、とにかく人間を殺して殺して殺しまくるというものです。
しかも単に殺すのでは無く、斧やチェーンソーで生きている人間の手足を切り落としたり内臓を引きずりだしたりと、最大限の恐怖と苦痛を与えながら人体を生きたまま解体するのが特徴です。考えつく限りの残酷な殺し方を映像化している感じです。
私は「テリファー」シリーズを見るのはこれが初めてでしたので、設定が掴みづらかったのですが、殺人ピエロはどうやらサイコパスなどの人間ではなく、「魔界から来た悪魔」的な存在のようです。
中盤まではそんな感じで、特にストーリーらしいストーリーも無く、ひたすら殺人ピエロ（とよく分からないゾンビ風貌の相棒の女）による残酷ショーが延々と続くのですが、終盤になると突如ストーリーらしきものが出てきます。
ネタバレになるのであまり書きませんが、「神から選ばれた者と悪魔の戦い」的な展開となり、「ああ、そういうことだったのか」と急に納得感が出てきました。この終盤あたりは結構面白かったと思います。
ちゃんと次の4作目に繋がる伏線も敷かれていましたしね・・。
入場者特典でうちわが貰えましたが、これは人前じゃとても使えませんね。
ちなみに、今回はU-NEXTのポイントを使って無料で見てきました。
私が単身赴任先で住んでいる賃貸物件は、入居から半年間、U-NEXTを「トライアル」として無料で視聴することができます。ポイントも通常会員と同様に毎月付与され、大手の映画館で新作映画を見る時などに使えます。
12月で無料期間が終わるので解約するつもりですが、それまでに溜まったポイントを使い切らないといけません。
映画を見終わった後、ひたちなか市の阿字ヶ浦温泉で日帰り入浴をしてきました。露天風呂から阿字ヶ浦の海が一望できる温泉でした。
(備忘)
TOHOシネマズひたちなかのスクリーン1のG列で見ました。F列とG列がちょうどいいと思いました。
