
水戸市から千葉市に移動する途中、渋谷で映画「わたしは最悪。」を見てきました。
ヨアキム・トリアー監督による2021年の映画です。
主人公ユリヤは、ノルウェーのオスロで暮らす若い女性です。
彼女は優れた知性やセンスを持つものの、自分が何者になりたいかが見つからず、仕事の志望を変えたり、現状に行き詰まりを感じると付き合うパートナーを変えたりしています。
そんな、足元が定まらない、現状に満足できない気持ちや焦りなどを抱えながら生きているうちに、いつのまにか30歳の誕生日を迎え・・。そんな話です。
正直、私は共感できませんでした(ごめんなさい)。おそらく、刺さる人には非常に刺さる映画なのだろうな、とは思いましたが。
私自身、打ち込める何かを見つけたとか、地に足を着けて何かを積み重ねてきたとか、そんなではなく、何も分からないまま社会に出て、気が付けば50歳を過ぎていました。
そういう意味では、ユリヤと共通するところがある気もしますし、一方で私は彼女ほど現状を変えようと行動はしなかったな、と思いました。
私が個人的に苦手としている、女性の心理を描いた映画だから?あるいは年齢の差で、私が自分の生き方に思い悩む人生のステージをとっくに終えてしまっているから?
分かりませんが、ピンと来ない感じでした。
でもラストの落ち着きどころはいいなと思いました。ネタバレなので書きませんが。
(メモ)
Bunkamuraル・シネマ渋谷宮下9FのH列で見ました。少しスクリーンが遠い気がしました。もう1、2列前でも良さそうです。