行人日記@はてな

昼の休みに今日見る雲も 頼りない雲 流れ雲

「パリのアメリカ人」

松竹ブロードウェイシネマの「パリのアメリカ人」を見てきました。ウェストエンドで上演された舞台「パリのアメリカ人」を撮影し、映画として上映されている作品です。

オリジナルの映画「巴里のアメリカ人」とは、ストーリーの大筋が同じだけで、設定や内容は大分違いました。踊りも映画はジーン・ケリーがタップダンスを随所で披露していましたが、こちらの作品はバレエが中心です。とはいえかなり激しく、主演の二人の踊りからは目が離せませんでした。

私は映画「巴里のアメリカ人」を中学生の頃に見て以来、大好きで何十回となく見ていますが、こうして映画とは違うまた別の「An American In Paris」の世界も見ることが出来たのが、何よりも嬉しく思います。

それにしても、舞台の役者さんは男性も女性も筋肉が隆々としていて、そのしなやかで躍動感のある踊りとよく伸びる歌声には本当に魅せられました。特に出演者たちが大勢で歌うコーラスは臨場感で体が震えました。

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