行人日記@はてな

昼の休みに今日見る雲も 頼りない雲 流れ雲

映画・演劇

「映画けいおん!」

「映画けいおん!」を見ました。けいおん2期の最終話の前日譚で、 ・軽音部の5人が梓も含めてロンドンに卒業旅行に行くエピソード ・けいおん2期の最終話で、卒業する唯たち4人が後輩の梓に贈った、「天使にふれたよ!」の製作エピソード が描かれます。テレ…

「午前十時の映画祭15」がリクエスト募集中です!

来年の「午前十時の映画祭15」に向け、上映作品のリクエストが募集されています。request.asa10eiga.jp過去に「午前十時」で上映された作品から、1人につき5作品をリクエストできるそうです。私は「午前十時」のお陰で、映画館で見たかった作品を見られて、…

「愛と哀しみの果て」

池袋の新文芸坐で「愛と哀しみの果て」を見てきました。アフリカを舞台とした大人の恋愛映画です。私はこの映画のレンタル落ちDVDを持っているのですが、「あ、これは映画館で見ないと後悔するやつだ」と直感し、DVDは見ずに映画館で上映される機会をずっと…

「愛と哀しみのボレロ」

午前十時の映画祭で「愛と哀しみのボレロ」を見てきました。この映画では、フランス、ドイツ、ソビエト、アメリカ、それぞれの国に暮らす4組の家族が描かれています。第二次大戦によって人生を狂わされた親世代、戦後の社会で自分の生きる道を探す子世代と、…

「落下の解剖学」

話題の「落下の解剖学」を見てきました。以下、ネタバレ沢山ありです。この映画は、フランスの雪深い高地にある山荘が舞台です。山荘では夫と妻と幼い息子の3人家族が暮らしていますが、ある日、夫が山荘から落下して死亡します。事故、自殺、他殺のそれぞれ…

午前十時の映画祭14

4月からの「午前十時の映画祭」のラインナップが公表されました。asa10.eiga.com赤文字がまだ見たことがなく今回見たい映画、青文字が再見ですが映画館でもう一度見たい映画です。・レイダース/失われたアーク《聖櫃》 (見た) ・インディ・ジョーンズ/魔…

「スケアクロウ」

午前十時の映画祭で「スケアクロウ」を見ました。刑務所を出所したばかりの短気で他人に気を許さない大男(ジーン・ハックマン)と、おどけて人を笑わせて争いを回避してきた小柄な男(アル・パチーノ)という、対照的な二人が出会い、ヒッチハイクの旅を共…

「悪魔のシスター」

シネマート新宿で「悪魔のシスター」(デジタルリマスター版)を見ました。ブライアン・デ・パルマ監督の初期のスリラー作品です。あらすじは、主人公の女性ダニエルの周辺で凄惨な殺人事件が起こります。犯行の一部を偶然目撃した女性記者が真実を探るうち…

「ヘル・レイザー」

シネマート新宿で「ヘル・レイザー」を見てきました。4Kデジタルリマスター版です。私が中学生になった1987年に公開された映画で、当時興味があって原作の「魔道士」を読んだものの、映画は見ず仕舞いでした。あらすじは、開ければ究極の快楽が得られるとい…

「カサンドラ・クロス」

午前十時の映画祭で「カサンドラ・クロス」を見てきました。米軍の研究所から、感染したら高確率で死亡するという細菌が流出し、感染者がヨーロッパの大陸横断鉄道に乗り込みます。列車内という閉ざされた空間で、乗員乗客の約千名が感染の危機に・・という…

「恐怖の報酬 オリジナル完全版」

早稲田松竹では「恐怖の報酬」も見てきました。以前DVDで見たことがありますが、例によって映画館で上映されるというので見てきました。(ちなみに早稲田松竹は2本立てで1,300円という、今どき珍しい庶民的な料金設定でした)南米の油田で発生した大火災を爆…

「バニシング・ポイント」

有給を取って、早稲田松竹で「バニシング・ポイント」の4Kデジタルリマスター版を見てきました。あらすじは、商品の車を運転して運び届ける陸送屋の男が主人公。彼は友人と新車のチャレンジャーを、コロラド州からカリフォルニア州までの1200マイル(約1900…

「太陽がいっぱい」

柏市のキネマ旬報シアターで「太陽がいっぱい」を見てきました。ビデオで数回見ていますし、実はBlu-rayも持っているのですが、映画館で、しかも4Kレストア版が上映されるというので見に行ってきました。映画館で見て、本当に綺麗な映画だな・・と思いました…

「エクソシスト 信じる者」

長男と「エクソシスト 信じる者」を見てきました。正直、迫真性や説得力に乏しい、全般的に薄っぺらいドラマだと思いました。タイトルの「信じる者(Believer)」とは、「神を信じる」ということではなく、「(人種や宗教を超えた)人と人との繋がりや連帯の…

「エクソシスト3」

明日、長男と「エクソシスト 信じる者」を見る約束をしたので、予行演習?として家族で「エクソシスト3」を見ました。話が繋がっていないのは分かっていますが、なんとなく流れで・・。「エクソシスト3」を見るのはたぶん3回目だと思います。とはいえ、物語…

「007 サンダーボール作戦」

シネマイクスピアリで「007 サンダーボール作戦」(4Kレストア版)を見てきました。先に感想を書いてしまうと、もう最高、本当に素晴らしいと思いました。ビデオで何回も見た作品ですが、映画館で見ると本当に印象が違います。ストーリーの粗さはあるものの…

「007 リビング・デイライツ」

109シネマズ木場で「007 リビング・デイライツ」(4Kレストア版)を見てきました。この映画は1987年、私が中学一年生の時に公開されました。私にとって初めて見た007映画で、過去の作品や原作小説を夢中になって漁るきっかけとなった作品です。当時、この映…

「結束バンドLIVE-恒星-」

「結束バンドLIVE-恒星-」を見てきました。今年5月に行われたライブイベントを撮影し、期間限定で映画館で上映しているものです。ぼざろファン仲間の長男長女と3人で見てきました。ヴォーカルの喜多を演じる長谷川育美がライブの実質的な主役でした。長谷川…

「雄呂血」

昨日に続き、テアトル新宿の「時代劇が前衛だった」特集上映で、「雄呂血」(4Kデジタル修復版)を見てきました。阪東妻三郎が主演した1925年(大正14年)公開の無声映画です。以前にも見たことがありましたが、映画館で上映される貴重な機会でしたので見て…

「狂った一頁」

「狂った一頁」を見てきました。テアトル新宿の「時代劇が前衛だった」特集上映の一作品です。この映画は時代劇ではありませんが、1926年(大正15年)に公開されたとても古い無声映画です。この映画では、当時の脳病院を舞台に、その生涯を、牢獄のような病…

「007は二度死ぬ」

舞浜のシネマイクスピアリで「007は二度死ぬ」(4Kレストア版)を見てきました。あらすじは、アメリカとソ連が打ち上げた有人人工衛星が、立て続けに謎の宇宙船に遭遇し行方が分からなくなります。米ソは互いに相手の仕業と主張し、冷戦の緊張が一気に高まる…

「雪国」

神保町シアターで「雪国」を見てきました。当時25歳の岸惠子が主演しています。原作は川端康成の「雪国」です。新潟の越後湯沢温泉を舞台に、貧困から芸者に身を落として生きる「駒子」が、旅の男「島村」との不倫の恋にのめり込む話です。しがらみや借金か…

「007 私を愛したスパイ」

「007 ロシアより愛をこめて」に続けて、同じ映画館で「007 私を愛したスパイ」(4Kレストア版)を見てきました。うーん・・。正直に言えば「クソつまらない」と思いました。あらすじは、人類が陸上で築いた文明に失望した大富豪が、新たに海底文明を興すべ…

「007 ロシアより愛をこめて」

テアトル新宿 で「007 ロシアより愛をこめて」(4Kレストア版)を見てきました。あらすじは、英国政府が、イスタンブールのソ連領事館の女性職員タチアナから亡命の要望を受ける。タチアナは見返りとしてソ連の最新の暗号解読器を盗み出すという。英国はソ連…

「女王陛下の007」

今日は会社を早めに引き上げて、早速「女王陛下の007」(4Kレストア版)を見てきました。ジョージ・レーゼンビーがボンドを演じた唯一の作品で、かつボンドが一人の女性(トレーシー)を愛し遂には結婚に至るという、シリーズの中では異色のとてもロマンチッ…

BOND60 007 10作品 4Kレストア版上映

007シリーズの60周年を記念して、10作品が4K上映されているそうです。www.tc-ent.co.jp第1弾 9月22日(金)〜 ■『007/ゴールデンアイ GoldenEye』1995年/ピアース・ブロスナン ■『007は二度死ぬ You Only Live Twice』1967年/ショーン・コネリー ■『007/私を愛…

「ミツバチのささやき」

午前十時の映画祭で「ミツバチのささやき」を見てきました。1940年頃のスペインの田舎で暮らす幼い少女の物語です。村の公民館で上映された映画「フランケンシュタイン」を見て以来、少女アナは少し情緒が不安定に。姉のイザベラから「フランケンシュタイン…

「エクソシスト/ディレクターズ・カット版」

「エクソシスト/ディレクターズ・カット版」を見てきました。通常版と合わせ「エクソシスト」を見るのは3回目ですが、映画館で見るのは今回が初めてです。午前十時の映画祭に感謝。緊張感と映像の不吉さに引きつけられ、スクリーンにずっと見入りっぱなしで…

「アルゴ探検隊の大冒険」

午前十時の映画祭で「アルゴ探検隊の大冒険」を見てきました。面白かったです。約100分の映画ですが、スクリーンに見入り続けました。ギリシャ神話を題材にした冒険ものは胸が躍ります。ギリシャ神話はあちこち矛盾があって破綻していますが、オリュンポスの…

「シャレード」

アマプラで「シャレード」を見ました。中高生の頃に一度見ていますが、内容はかなり忘れていました。サスペンスとしては物足りないですが、オードリー・ヘップバーンは30代半ばとはいえ(まだ)美しいし、スタンリー・ドーネン監督作品らしく凝った脚本と演…