一旦はサンタにお願いするプレゼントを決めた長男ですが、本心では、ボードゲームよりもトイ・ストーリーの人形の方が欲しいらしく、今日もかなり迷っていました。
私も、ボードゲームは17種類のゲームが出来ると謳っているものの、一つ一つのゲームが半端な印象で、長男には言わないけど内心は「やめた方がいいのに」と思っていました。
例えば、将棋は駒が小さくて遊びづらそう、五目並べは碁盤の目が少ない、ビリヤードやホッケーは盤が小さい。買ってから「想像してたのと違う」と後悔する姿が目に浮かびます。
ですので、トイ・ストーリーの人形に変えるのは内心歓迎でしたが、長男は「ウッディとバズ・ライトイヤーの二体を両方とも欲しい」と強く思っていて、そのために悩んでいました。
子供たちには「予算は一人四千円ぐらいまで」と言っていますが、トイ・ストーリーの人形は一体五千円ほどし、多少は目をつむってもいいのですが、さすがに二体は私も首を縦に振るわけにはいきません。
私は、「今回は例えばウッディ、半年後の誕生日にバズにすれば?」と水を向けてみたりしましたが、長男は「どうしても二体を一度に欲しい」という思いが強いようでした。
というわけで、今日もまた家族でおもちゃ屋に行き、長男は実物を見て考え、さらにはツタヤで「トイ・ストーリー2」のBlu-rayを借りて見て、自分の気持ちを確認しているようでした。
その後、夜になって「サンタさんへの手紙」を書いて、私に渡してきたのですが、なんと結論は最初のボードゲームに戻っていました😓
理由を聞くと、長女と相談し、来年のクリスマスに二人が一体ずつサンタから貰うことで話がまとまった、だから今回はボードゲームにする、という、ぐるぐる思考の挙げ句、おかしなところに着地してしまったような話でした。
親としては「本当に欲しい物を買ってあげたい」と思いますが、一方で「自分のことは自分で決められるようになって欲しい」とも思います。長男が一生懸命考えた末の結論ですので、何も言わない方が良いのだろうと思います。
とりあえずもう数日様子を見るつもりですが、ボードゲームを買って結果的に強く後悔したとしても、そういう経験を積み重ねるのも本人のためには悪くないかもしれません。
長男が欲しがっているバズとウッディ。