オードリー・ヘップバーン主演の「暗くなるまで待って」を見ました。
夫が空港で見知らぬ女性から手渡された人形にヘロインが隠されており、夫の留守時、オードリー演じる盲目の妻が一人残されたアパートに犯人グループが人形を探しに来る・・という話です。
盲目という設定を非常に上手に使っています。犯人らとオードリーの駆け引きが緊張感があって面白いですし、ネタバレになり過ぎるのであまり書きませんが、映画史にも珍しい真っ暗な画面による演出は見事です。色々と凄い映画だと思います。
映像や衣装が古っぽい感じですが、中身は現代の映画と比べても全く遜色ない超一級のスリラーです。