Amazonプライムで「デモンズ2」を見ました。思いの外面白かったです。
前作と同様、ストーリーはあって無いようなものです。
デモンズ(ゾンビみたいな悪魔)がテレビから出てきて、テレビを見ていた若い女性サリーがデモンズ化。サリーが吐き出した血は強烈な酸性らしく、ビルの床を溶かして下の階、さらにその下の階へと滴り落ち、血に触れたビルの中の人たちが次々とデモンズ化する・・。
そんな無茶苦茶ぶりが怖いというより可笑しかったです。
デモンズたちは、動きがどう見ても普通の人間で、人が演じているのが丸分かり。
なお、最初にデモンズ化したサリーは、この映画では他のデモンズたちとは別格らしく、要所要所で登場し、「気品のあるグロさ」を感じさせてくれます。この映画の主役はサリーなのかもしれないと思った程です。イカしています。
こういう、何も考えずに見られる馬鹿馬鹿しいC級ホラーは楽しいですね。
個人的には、最後に生まれた赤ん坊がなにかやらかして、絶望に陥れてくれることを期待していたのですが・・。
テレビから出てくるデモンズ(笑)
人間だった頃のサリー。その後、
こうなる。こういう役を一度やるともう普通の映画には出られないでしょうね。
幻想的なサリーの走り。素敵すぎます。