早稲田松竹では「恐怖の報酬」も見てきました。以前DVDで見たことがありますが、例によって映画館で上映されるというので見てきました。
(ちなみに早稲田松竹は2本立てで1,300円という、今どき珍しい庶民的な料金設定でした)
南米の油田で発生した大火災を爆風で消火するため、僅かな振動でも爆発するニトログリセリンをトラックに積み、命懸けでジャングルの中を運搬する4人の男たちの物語です。
内容を知っているので初めて見たとき程の衝撃はありませんでしたが、それでもニトロの爆発を寸前で免れる危険なシーンの連続でとても見ていられません。全編がギリギリの緊張感に包まれていて、さすがフリードキン監督と思いました。
この映画は、一生に一度は見ないと勿体ない素晴らしい傑作だと思いました。