行人日記@はてな

昼の休みに今日見る雲も 頼りない雲 流れ雲

「白鳥の歌」

福島駅前には古関裕而のモニュメントがあって、30分おきに古関裕而の曲が流れます。「白鳥の歌」が流れる時間だったので聴いてきました。

「白鳥の歌」は、若山牧水の短歌に古関裕而が曲を付けたものです。

高校の頃、国語の授業で「各自で詩を探してきて、全員の前で朗読する」という課題があり、私はこの「白鳥の歌」を選んだ記憶があります。

ただそれだけの話ですが、数十年を経てこうして再会するのは何だか不思議な感覚です。

(はてなでの動画のアップロードの仕方が分からないので、Twitterにアップロードしました)

白鳥の歌
 
作詞:若山牧水
作曲:古関裕而
 
白鳥はかなしからずや空の青 海のあをにも染まずただよふ
 
幾山河越えさり行かば寂しさの 終てなむ国ぞ今日も旅ゆく
 
いざ行かむ行きてまだ見ぬ山を見む このさびしさに君は耐ふるや