YouTubeで藤山一郎の「みどりの雨」を聴いています。
昭和28年に古関裕而が作曲した歌ですが、古さを感じさせないとても綺麗な曲です。
私はこの歌とは中学生の頃に出会いましたが、古関裕而の作る歌は良い意味で俗っぽく無くて好きです。
古関裕而の歌では、他には「夢淡き東京」もとても良かった。この歌と並んで大好きな歌です。
みどりの雨
作詞:丘灯至夫
作曲:古関裕而
夢を結んだあの芦ノ湖に 浮かぶボートの懐かしさ
カラーフィルムに 残した君よ
ああ思い出の 箱根にみどりの雨が降る
ゴルフ帰りのセダンが走る 乙女峠にほろほろと
散り逝く花よ 白山桜
ああ美わしの 箱根にみどりの雨が降る
宿の小鳥も別れを惜しむ 登山電車に昼の雨
湯けむり淡く さよならさらば
ああロマンスの 箱根にみどりの雨が降る