川端康成原作の映画「古都」を見てきました。
京都を舞台に、当時22歳の岩下志麻が赤ん坊の頃に生き別れになった双子の姉妹を一人二役で演じています。全く異なる境遇で育った姉妹の、とても哀しい残酷な運命を描いた作品でした。
京都に住む人々の生活や、京都の伝統行事、四季が丁寧に描かれているのも特長です。
当時22歳の岩下志麻が演じる姉妹(一人二役)。今は極妻のイメージが強いですが、この頃はお嬢さん的な美しさがありました。
北千住の名画座、シネマブルースタジオ。1,000円で良質な映画が見られます。
北千住の商店街。ゴミゴミした雑多な雰囲気が面白いですね。