行人日記@はてな

昼の休みに今日見る雲も 頼りない雲 流れ雲

川畑文子のCD

川畑文子のCDを買いました。

川畑文子は、戦前に全米で活躍した日系人ダンサーです。

私もネットで得た知識に過ぎませんが、昭和5年ぐらいの10代前半の頃に、ジャズの本場アメリカでアイドル的人気を博して一時代を築いたそうで、長い脚を高々と上げるハイキックが人気だったとのこと。

日本人(正確にはハワイ生まれの日系人)が、昭和一桁の時代にアメリカで活躍していたなんて新鮮な驚きです。昔の文化を辿っていくと、想像もしない意外な人に出会えて「こんな人がいたんだなあ」と感心します。

その後、昭和7年の16歳の時に来日し、日本でも大歓迎でもって迎えられ、その時に当時日本で流行していたジャズ・ソングを沢山レコードに吹き込んで、それらがこのCDに収録されています。

「狭いながらも楽しい我が家」のフレーズで有名な「青空(My Blue Heaven)」や、「アラビヤの唄」「ユカレレ・ベイビー」など、聞き慣れた歌がアメリカ訛りの日本語で歌われています。

f:id:wayfarer2:20211014195202j:plain:w500

f:id:wayfarer2:20211014195227j:plain:w500

f:id:wayfarer2:20211014195248j:plain:w500


www.youtube.com