行人日記@はてな

昼の休みに今日見る雲も 頼りない雲 流れ雲

「午前十時の映画祭」アンコール上映のリクエストに応募しました

来年の「午前十時の映画祭」は、第15回記念ということで、これまでに上映した316作品の中から再上映のリクエストを募り、リクエスト結果を参考にして上映作品を選定するそうです。

news.asa10eiga.jp

というわけで私も数日前にリクエストを行いました。リクエストの期限が昨日8/31でしたので、ちょっとギリギリでしたが間に合いました。私がリクエストした5作品はこちらです↓

316作品の中から5作品に絞り込むのは本当に難しいですね・・。結局絞り込めず、最後はエイヤッと決めてしまいました。

この5作品が「私のBEST5」ということではなく、他にも大好きな作品は沢山あるのですが、たとえば「ひまわり」や「天井桟敷の人々」、「太陽がいっぱい」など、リバイバル上映などで既に映画館で見ている作品はリクエストから外しました。

また、大っ好きな「雨に唄えば」も、今年この「午前十時の映画祭」で上映予定ですので外しました。大傑作「羅生門」も、かなり迷いましたが、待っていればそのうちどこかの映画館で上映される気がするので外しました。

なお、「午前十時の映画祭」の公式Xでは、リクエストの中間発表も行っています。


https://x.com/asa10eiga/status/1821856168731668512

20~30位の作品だけを発表するという、なんだか微妙な中間発表ですが。でも、「ショーシャンクの空に」のようなトップ10に入りそうな人気作が20位以下とは意外ですね。

これまで「午前十時の映画祭」の上映を何度も見てきましたが、観客の年齢層はやや高めな気がしています。また、濃い映画ファンが多い印象です。

そのため「アラビアのロレンス」や「ベン・ハー」のような往年の大作や、「タクシードライバー」や「パルプ・フィクション」のような映画ファンに強烈な印象を与えた作品が、20~30位とはいえ、ランキングの上位に上がっているのかもしれませんね。

(一方で「ストリート・オブ・ファイヤー」や「八甲田山」は今となっては渋すぎて「なぜ?」と思います)

旧作好きとしては、「午前十時の映画祭」が比較的新しい人気作に偏ってしまうのは寂しいことで、万人受けする人気作でなくても、良質な作品を選んで上映して欲しいなと思います。