午前十時の映画祭で「キャバレー」を見てきました。
ライザ・ミネリの主演作を見るのはこれが初めてです。美人ではないし、特にこの映画ではどぎつい化粧の下品な役柄を演じていて決して好印象ではないのですが、その存在感や才能の豊かさに魅了されました。
やはりどうしてもお母さんのジュディ・ガーランドを思い浮かべてしまって、「ジュディ・ガーランドの面影があるな」とか「ジュディより柔らかい声で歌うんだな」とか、そんなことを思いながら見ていました。
ラストの「キャバレー」を歌い上げるシーンは圧巻。素晴らしいと思いました。
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「キャバレー」を歌うライザ・ミネリ。